公益社団法人有機合成化学協会 SSOCJ - The Society of Synthetic Organic Chemistry, Japan

豊かな明日を創る有機合成

平成23年度 後期(秋季)有機合成化学講習会【終了】

平成23年度 後期(秋季)有機合成化学講習会【終了】概要
テーマ

有機合成が導くライフ・イノベーション/グリーン・イノベーション

主催

有機合成化学協会/共催:日本化学会、日本薬学会、日本農芸化学会

日時

平成23年11月17日(木)~18日(金)【終了】

初日10:00~18:20 /2日目 9:45~16:40

会場

(社)日本薬学会・長井記念ホール[東京都渋谷区渋谷2-12-15/TEL.03-3406-3326]

交通

JR 山手線、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線「渋谷駅」下車→ JR 渋谷駅東口より高樹町方面へ高速道に沿って徒歩約8分

はじめに

昨年に引き続き、今年も有機合成化学の分野から3名の先生方が、同時に紫綬褒章を受章されたという快挙は、有機合成化学が学術分野で高く評価されていることの証であり、有機合成化学協会としても大変名誉なことで、皆様も勇気づけられたことと推察いたします。今回の講習会では、今春紫綬褒章をご受章された平間正博教授の受章記念講演を同時に拝聴できる運びとなりました。是非、この機会に天然物化学の醍醐味を学んで頂ければと考えております。

さて、昨年6月に閣議決定された我が国の新成長戦略~「元気な日本」復活のシナリオ~の7つの戦略分野のうち、強みを生かす成長分野として「ライフ・イノベーションによる健康大国戦略」と「グリーン・イノベーションによる環境・エネルギー大国戦略」が掲げられております。この両分野は、まさに我が国の有機合成化学の最も得意とする分野であり、現在数多くの産官学の研究者が活躍されています。 今回の講習会においては、ライフ・イノベーションの分野からは、日本発の革新的な医薬品創製の基礎となる、天然物化学を含めたケミカルバイオロジー研究と実際の創薬事例として、抗ガン剤と抗菌剤の合成研究を取り上げ、数名の研究者の方々に最新の研究成果についてご紹介頂きます。また、グリーン・イノベーションの分野からは、先端技術革新の潮流である次世代電池、CO2固定化、高分子合成という三つの観点からそれぞれ第一線でご活躍中の先生方をお招きしております。

各講師の先生方には、まずそれぞれの研究分野における総論的な解説をして頂き、次いでご自身の研究について詳細に講演頂くようにお願いしました。本講習会に是非ご参加頂き、我が国の新成長戦略の分野において、最前線でご活躍の先生方の研究に対する意気込みを感じ取って頂くとともに、皆様ご自身にも「元気な日本」復活のシナリオについて見つめ直して頂きたいと思います。

また、同会場において両日にわたり最新の機器、試薬および材料の展示を行うほか、第1日目には、講師の先生方を囲んでの恒例の懇親会を開催いたします。皆様にとって、情報ネットワーク、人脈作りの一助になれば幸いです。

A.演題ならびに講師

[11月17日(木)] 9:50~18:20

  1. 次世代有機系太陽電池開発の未来

    (東京大学先端科学技術研究センター教授)瀬川 浩司 先生

  2. 海洋産抗腫瘍性物質の生物有機化学

    (筑波大学大学院数理物質科学研究科教授)木越 英夫 先生

  3. 有機合成化学を基盤とするケミカルバイオロジー研究

    ((独)理化学研究所基幹研究所袖岡有機合成化学研究室主任研究員)袖岡 幹子 先生

  4. 紫綬褒章受章記念講演〕「天然物合成はシガテラを克服できるか

    (東北大学大学院理学研究科教授)平間 正博 先生

  5. ハラヴェン(エリブリンメシル酸塩)の開発研究

    (エーザイ(株)原薬研究部プロセス化学鹿島研究室主幹研究員)千葉博之 先生

  6. 最強のニューキノロン系抗菌薬シタフロキサシンの創薬物語

    (第一三共(株)機能分子第一研究所グループ長)高橋 寿 先生

  7. 遷移金属触媒を用いる二酸化炭素固定化反応

    (東京工業大学大学院理工学研究科教授)岩澤 伸治 先生

[11月18日(金)] 9:45~16:40

  1. 新規二酸化炭素固定化反応の開発と有機合成への利用

    (北海道大学大学院薬学研究院教授) 佐藤 美洋 先生

  2. ポストリチウムイオン電池の開発について

    ((独)産業技術総合研究所エネルギー技術研究部門エネルギー界面技術グループ研究グループ長)周 豪慎 先生

  3. 有機薄膜太陽電池に用いる電子受容材料の設計指針と合成

    (東京大学大学院理学系研究科特任教授) 松尾 豊 先生

  4. タンパク質の形と存在状態を狙う生理活性物質の創製

    (東京大学分子細胞生物学研究所教授) 橋本 祐一 先生

  5. 新しいオレフィン単量体を用いる重合反応―高分子合成に活きるパラジウム触媒―

    (東京工業大学資源化学研究所教授) 小坂田 耕太郎 先生

B.懇親会(人・情報・話題のネットワークの拡がりを求めて)

第1日(11月17日)講演終了後、同会場で講師を囲んで行います。受講の方は無料です。

C.展示コーナー

講演に関連する材料や機器(情報集積・表示関連材料・機器、分子モデルソフト、コンビ関連機器、新試薬など)の展示を行います。

参加費

区分 企業社員 学校・官公庁職員・研究生 学生(研究生除く)
主催・共催会員 28,000円 23,000円 13,000円
会員外 43,000円 35,000円 20,000円
主催シニア会員 14,000円(66歳以上の有機合成化学協会・個人会員)

※テキストは開催1週間~10日前に送付予定です。

※本会普通会員(法人)所属の社員は会員扱いとします。

※研究生、研究員は学生会費の適用は受けられません。

※上記受講料はテキスト・送料/消費税を含む。

ご注意

テキスト発送後にキャンセルを申し出られても理由の如何を問わず参加費返金ができません。ご注意下さい。

東日本大震災で被災された会員(学生および博士研究員)の方は、申請に基づいて参加費を免除いたします。(詳細はこちら→


送金方法

  1. 郵便振替( 00100-1-157690 )
  2. 銀行振込(みずほ銀行神田支店普通預金 NO.1620638 ・社団法人有機合成化学協会)
  3. 現金書留
ページ更新日
2011年11月2日