イベント   -   協会本部

  1. 2020年
  2. 2019年
  3. 2018年
  4. 2017年
  5. 2016年
  1. 協会本部
  2. 北海道支部
  3. 東北支部
  4. 関東支部
  5. 東海支部
  6. 関西支部
  7. 中国・四国支部
  8. 九州・山口支部
  1. 会告
  2. 研究部会
  3. シンポジウム
  4. フォーラム
  5. セミナー
  6. 講習会
  7. 講演会
  8. 懇談会

有機合成化学協会「Mukaiyama Award・奨励賞」受賞講演会(会員限定:オンライン開催)終了しました

日時
日 時:9月17日(木)13:00~17:00 ※締切延長 9/15
場所
場 所:Zoom(ウェビナー)によるwebセミナー形式 
定 員:会員限定 先着 500名
対象:※会員限定(2020年度会費が未納の場合、視聴できません)
主催
有機合成化学協会
参加者各位
ご視聴ありがとうございました。
ご案内のメール未達のご連絡をいただいたみなさまには、心よりお詫び申し上げます。
後日、参加登録いただいたすべての方へ動画の視聴についてのご案内をさせていただきます。
今しばらくお待ちください。

お申込みにあたって

※Zoomを視聴いただける環境のご準備が必要となります。
※Zoomでの接続にかかるネット通信費等は参加者のご負担になります。
※参加にあたり、必要機器・環境につきましてはあらかじめご自身でご準備の上、ご参加ください。
参加申込締め切り 9月9日(水)

2020年度 Mukaiyama Award ・2019年度有機合成化学奨励賞 受賞講演プログラム

◆開会の辞 13:00~13:05 総合進行役:(本会事業委員長/帝人ファーマ㈱)竹之内 一弥

奨励賞受賞講演(1) 13:05~13:30 (座長:本会事業副委員長/慶應義塾大学薬学部)須貝 威

「キラルナフタレン多量体から成る円偏光発光色素の合成」
(岡山大学大学院自然科学研究科 講師)高石 和人

  • 円偏光発光性 (CPL) を示す有機色素は次世代の素材として注目されており、近年開発研究が活発である。講演者は軸性キラルビナフチルまたはナフタレン多量体骨格を用いて CPL 色素開発に取り組んだ。その結果、(1) プロトン化/脱プロトン化によって特性が変化する環状化合物、(2) エキシマー型の発光団に CPL を誘起させる汎用性の高い手法、(3) ペリキサンテノキサンテン二量体、(4) 架橋型ナフタレン八量体などを開発した。またこれらのいくつかについては、機器分析や理論計算を活用し CPL を発現する理由を明らかにした。

奨励賞受賞講演(2) 13:30~13:55 (座長:本会事業委員/三菱ケミカル㈱)山下 修治

「特異なかご型構造をモチーフとする多環式天然物の合成戦略」
(京都大学大学院薬学研究科 講師)瀧川 紘

  • かご型構造はその架橋鎖の長さや構成原子によって多種多様であり、その構築のために様々な手法が開発されている。しかし、架橋鎖長の調節や橋頭位への置換基導入が困難であることなど、様々な問題を孕んでいるため一筋縄ではいかない。我々は、こうした合成的にチャレンジングなかご型構造をモチーフとする天然物に着目し、それらの合成研究に取り組んでいる。本講演では、独特なかご型構造を有するいくつかの天然物の合成研究とともに、それらを通じて独自に開発した骨格構築法について発表したい。

奨励賞受賞講演(3)13:55~14:20 (座長:慶大薬 須貝 威)

「ロタキサンの動的構造変換特性を利用した高分子の構造制御」
(東京工業大学物質理工学院 准教授)中薗 和子

  • 高分子では、同一の化学構造・分子量でも末端構造や分岐数の違いによって異なる物性を示す高分子トポロジー効果が知られています。こうしたトポロジー効果を、高分子の新しい刺激応答機構として利活用するために、動的な結合特性を有するロタキサン構造を用いた可逆的な高分子トポロジー変換系を開発しています。講演では、高分子の直鎖状―環状トポロジー可逆変換についての成果を中心に報告します。

Mukaiyama Award受賞講演(1)14:25~15:05 [ビデオ放映](座長:本会副会長・表彰委員長/学習院大学理学部)秋山隆彦

「A Lego-like Platform for Making Molecular Prosthetics and Democratizing Synthesis」
(University of Illinois at Urbana-Champaign, U.S.A.)Martin D. Burke

  • Small molecules possess tremendous functional potential that remains largely untapped due to “the synthesis bottleneck”. This limits both the efficiency with which small molecules can be made by chemists and the participation of non-specialists in the molecular innovation process. An automatable Lego-like platform based on iterative coupling of iminodiacetic acid boronate building blocks is accelerating and expanding access to small molecule synthesis. This platform has specifically been leveraged to develop molecular prosthetics – small molecules that autonomously perform protein-like functions and thus have the potential to treat a wide range of currently incurable diseases, including cystic fibrosis and anemias. Recent advances in Csp3 cross-coupling are substantially expanding the scope of complex small molecules that are accessible. Interfacing this approach with frontier AI and automated functional testing methods is further opening the door to autonomous discovery of new molecular functions. Continued advances in these directions have the potential to democratize and thereby broadly empower nextgen molecular innovation.

◇休憩(10分間)

奨励賞受賞講演(4)15:15~15:40 (座長:三菱ケミカル㈱)山下 修治

「触媒と反応場の制御による官能基選択的水和反応の開拓」
(名古屋大学物質科学国際研究センター 助教)中 寛史

  • 水は反応性が低く,油と混ざりにくい.どうすれば強酸や強塩基を使う激しい反応条件を必要とせずに,水に溶けにくい不飽和有機分子の狙った位置に水が付加する反応を実現できるだろうか?我々は金属触媒と反応場を緻密に設計することで,ほぼ中性条件で,多官能性有機分子に含まれる特定官能基だけを選択的に水和できることを示してきた.本講演ではこれらの研究成果について,ニトリルの水和反応を中心に紹介する。

奨励賞受賞講演(5)15:40~16:05 (座長:慶大薬 須貝 威)

「フッ素脱離の制御を鍵とする含フッ素化合物の変換法」
(筑波大学数理物質系化学域 助教)藤田 健志

  • 炭素–フッ素 (C–F) 結合は高い結合エネルギーを持つ安定な結合であるため、この切断を伴う化学変換 (C–F結合活性化) は一般的に困難とされてきた。その一方で、フッ素はフッ化物イオンとしての脱離能を有するため、望まないフッ素脱離を伴う副反応が進行する。このような一見相反する反応性に着目し、フッ素脱離過程を自在に制御することにより、含フッ素化合物のC–F結合を切断または保持する化学変換法を開発してきた。本講演では、最新の研究成果も含めて紹介する。

Mukaiyama Award受賞講演(2)16:05~16:50 (座長:学習院大理 秋山 隆彦)

「不斉C-H結合官能基化を目指した新規キラル触媒の創製」
(北海道大学大学院薬学研究院 教授)松永 茂樹

  • 遷移金属触媒を用いた不活性炭素-水素結合 (C–H) 官能基化反応は、合成工程の簡略化、原子効率の向上に寄与する高い潜在性を秘めている。多くの優れた触媒が開発されてきたが、立体制御を伴う触媒については未だ開発の余地を残している。我々は、入手容易なアキラルCp*Rh(III)あるいはCo(III)触媒とキラル酸を組み合わせた新たな触媒系が、不斉C-H官能基化に有効であることを見出した。本講演では、触媒の設計指針、C(sp3)-H結合の不斉官能基化を中心に最近の成果について議論する。

 

◆閉会の辞16:50~16:55 (学習院大理 秋山 隆彦)

参加申込 : 参加申込締め切り 9月9日(水)

参加費:無料 (本会個人会員、法人会員、学生会員 対象) 定 員: 会員限定 先着 500名

※ただし、定員に達し次第締め切りとさせていただきます。
※2020年の会費に未納がある場合、視聴ができませんのでご注意ください。未納がある場合には別途事務局よりご連絡をさせて頂きます

下記フォームよりお申し込みください

オンライン講演の録画について
後日、パスワードをかけてご登録者限定で(公開後-1ヶ月間)視聴可能とする予定です

問合せ先

  • 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5
  • 有機合成化学協会「Mukaiyama Award・奨励賞」受賞講演会係
  • TEL.03-3292-7621 / FAX.03-3292-7622
  • e-mail:tokyo.email.ne.jp