イベント - 協会本部 - 九州・山口支部 –
第118回有機合成シンポジウム プログラム 終了しました
- 日時
- 2021年6月23日(水)~24日(木)
- 場所
- 九州大学 伊都キャンパス 椎木講堂(〒819-0395 福岡市西区元岡744)
- 主催
- 共催:九州大学総合理工学府、日本化学会、日本薬学会
協賛:日本農芸化学会
①口頭発表: 20件 (口頭15分+質疑5分)
②ポスター発表:29件(1日目ショートプレゼンテーション2分、2日目 AM 会場現地セッション=参加者、PM オンライン セッション=全参加者)
- 発表者は会場(九大・椎木講堂)またはオンライン(Zoom)で発表します。全ての発表は会場ホールとオンライン(Zoom)に同時に映写・配信されます。会場・オンラインどちらからも聴講と質疑応答への参加ができます(質疑応答は口頭発表のみ)。
- 2日目のポスターセッションは、AMに現地発表者×現地参加者のみで開催し、PMのオンラインセッションは、ポスター発表者全員がZoomブレイクアウトルームを使用し(=オンライン上のみで)行います(講堂での映写はございません)
第1日目【6月23日(水)】
※下記の口頭発表(O-)は質疑応答を含む
開会挨拶 10:25~10:30
[座長:草間 博之(学習院大理)]
セッション(1) タイトル・研究・発表者 | ||
---|---|---|
O-01. | 10:30~10:50 | Ambiphilicホスフィン-ボラン化合物の光骨格転位反応による1,4-ホスファボリン誘導体の効率的合成 (東工大理)伊藤龍好、平井宏典、本間優生、岩澤伸治、〇鷹谷絢 |
O-02. | 10:50~11:10 | マイクロフロー分析法による動的キラル分子の立体化学挙動解析 (九大先導研、九大院物質理工)〇井川和宣、浅野周作、吉田祐樹、河崎悠也、友岡克彦 |
O-03. | 11:10~11:30 | プベルリンCの全合成研究 (東大院薬)〇中村柊、島川典、浅井響、萩原浩一、井上将行 |
**PC接続(10分)**11:30~11:40
[座長:内田 竜也(九大院自然科学)]
セッション(2) タイトル・研究・発表者 | ||
---|---|---|
O-04. | 11:40~12:00 | ホスフィン触媒による酸フルオリド、シリルエノールエーテル、アルキンの三成分連結反応 (阪大院工)〇藤本隼斗、草野百香、兒玉拓也、鳶巣守 |
O-05. | 12:00~12:20 | ナフタレンの位置選択的フッ素化反応を鍵とした全フッ素ヨウ化ペリレンの精密合成と構造解析 (分子研、総研大)〇大塚尚哉、藤波武、鈴木敏泰、椴山儀恵 |
O-06. | 12:20~12:40 | 含窒素芳香族リチウムのハロゲンダンスにおけるハロゲン化亜鉛ジアミン錯体とルイス酸の効果 (神戸大院工、神戸大膜セ)〇井上拳悟、馮宇軒、平井俊、岡野健太郎、森敦紀 |
**昼休憩(70分)**12:40~13:50
**PC接続(10分)**13:50~14:00
[座長:桑野 良一 (九大院理)]
セッション(3)タイトル・研究・発表者 | ||
---|---|---|
O-07. | 14:00~14:20 | 金ナノ粒子触媒による協奏的ヒドリド移動を利用した第三級アミンのメチレン基選択的α-アルキニル化 (東大院工)〇谷田部孝文、山口和也 |
O-08. | 14:20~14:40 | 有機銅試薬によるチオエステル選択的ケトン合成反応を活かしたβ-C-アリールグリコシド合成 (阪大院基礎工、トクヤマ)〇加藤大樹、村瀬智哉、Jalindar Talode Bhausaheb、長江春樹、劒隼人、関雅彦、真島和志 |
O-09. | 14:40~15:00 | オルト-キノールの1,2-転位によるカテコール類の合成 (慶大薬)〇橋本理一、花屋賢悟、須貝威、東林修平 |
**PC接続(10分)**15:00~15:10
[座長:石原 淳(長崎大院薬)]
セッション(4)タイトル・研究・発表者 | ||
---|---|---|
O-10. | 15:10~15:30 | 窒素上無保護ケチミンの新規触媒的直接合成法の開発 (九大院薬)〇近藤優太、門田哲弥、平澤禎将、山田昂輝、森崎一宏、森本浩之、大嶋孝志 |
O-11. | 15:30~15:50 | 生合成模倣アザ-ベンジル酸転位反応を基盤とした(+)-ステファジアミンの全合成 (東農工大院工)〇的羽泰世、小田木陽、長澤和夫 |
O-12. | 15:50~16:10 | 無触媒中性条件下のアルデヒドのアミノアリーレーション (阪大院薬)〇上西潤一 |
**休憩(10分)**16:10~16:20
ポスターセッション・ショートプレゼンテーション 発表各2分間 (予備約10分)
[座長:井川 和宣(九大先導研)]
【Part1(P-01~P-15)】
[各2分]16:20~16:50
※6/23のポスターセッション・ショートプレゼンテーションの順番が一部変更となります。
part1の「P-14」と「P-15」が入替となりました
【Part2(P-16~P-29)】
[各2分]17:00~17:28
第2日目【6月24日(木)】
9:30~10:30 ポスターセッション・【現地発表者(※P-01~P-15)のみ※変更の可能性あり】
**(移動・休憩)
**PC接続(10分)**10:40~10:50
[座長:長澤 和夫(東京農工大院工) ]
セッション(5) タイトル・研究・発表者 | ||
---|---|---|
O-13. | 10:50~11:10 | マクロリド天然物ツガシンcmc-Aの全合成 (長崎大院医歯薬、オート アルザス大学ENSCMu、長崎大MIC)〇堤智寛、松本萌、岩崎瞳、富澤慧、Jacques Eustache、小嶺敬太、福田隼、畑山範、石原淳 |
O-14. | 11:10~11:30 | パラジウム触媒を用いた芳香族カルボニル化合物の脱酸素型変換反応の開発 (早大院先進理工)〇黒澤美樹、一色遼大、渡邉瑞歩、武藤慶、山口潤一郎 |
O-15. | 11:30~11:50 | スルフィン酸エステルとボロン酸を用いたパラジウム触媒による新規スルホキシド合成法の開発 (東京理大先進工、東医歯大生材研)〇鈴木美之里、金本和也、中村悠、細谷孝充、吉田優 |
**PC接続(10分)**11:50~12:00
[座長:庄司 満(横浜薬大薬) ]
セッション(6)タイトル・研究・発表者 | ||
---|---|---|
O-16. | 12:00~12:20 | Neothioviridamide の合成研究 (東北大院薬、産総研、筑波大数理物質)〇神代格也、大澤宏祐、越阪部佑太、矢本啓輔、新家一男、吉田将人、土井隆行 |
O-17. | 12:20~12:40 | 連続的Overman転位を用いた全窒素糖の合成 (慶大理工)〇佐藤隆章、奥山優也、貴傳名麻由、加藤絵理奈、河野紗也香、鹿毛彩葉、石井孝樹、真家健太、三浦一輝、清水史郎、千田憲孝 |
**昼休憩(70分)**12:40~13:50
**PC接続(10分)**13:50~14:00
[座長:嶌越 恒(九大院) ]
セッション(7) タイトル・研究・発表者 | ||
---|---|---|
O-18. | 14:00~14:20 | 光エネルギーを利用する不活性なC–N結合切断を伴う芳香族アミンのボリル化反応 (九大先導研、九大院総理工)〇塩塚朗、関根康平、國信洋一郎 |
O-19. | 14:20~14:40 | ビスピロリジノインドリン骨格を基盤とした大環状オリゴマーの設計・合成・機能評価 (東大院理)〇本田丞、大栗博毅 |
O-20. | 14:40~15:00 | シクロオクタテトラエン骨格を利用した不斉環状ピレン二量体類の合成とキロプティカル特性 (都立大院理、北里大院理、近畿大院理工)イスラム・ムハマット・ラフィクル、西長亨、長谷川真士、今井喜胤、〇杉浦健一 |
**(休憩/準備)**
ポスター(オンライン)セッション
[座長:庄司 満(横浜薬大薬)]
【15:30~16:10】 発表者=奇数番号
** (発表者入替)
【16:20~17:00】 発表者=偶数番号
閉会挨拶 17:00 ~
- P-01.
- 1,19-ジアザ-21,24-ジカルバコロール:N-Nリンク型コロール類縁体の合成と一重項有機銅化学種の安定化
(九大院工・CMS)Biju Basumatary、〇石田真敏、古田弘幸
- P-02.
- 窒素上無保護ケチミンに対する触媒的脱炭酸的不斉Mannich型反応の開発
(九大院薬)宮崎翔太郎、〇齋藤菜月、澤真尚、森本浩之、大嶋孝志
- P-03.
- 芳香族求核置換反応を活用する多置換フェニルフェノチアジン誘導体の合成
(立命館大薬、立命館大院薬)〇児玉一希、小山春香、菊嶌孝太郎、土肥寿文
- P-04.
- DACNを用いた蛍光標識型クリック反応の開発
(九大先導研、東北大多元研、九大院総理工)河崎悠也、〇林原智也、鬼塚和光、井川和宣、永次史、友岡克彦
- P-05.
- アミノアルコール有機分子触媒を用いるβ-ケトエステル類とN-カルバモイルイミン類とのエナンチオ選択的マンニッヒ反応
(室蘭工大院工、東北医薬大薬、東北大院理巨大研セ、ときわ会)〇野村未来、Zubeda Begum、関千草、奥山祐子、權垠相、上井幸司、常盤峻士、常盤傑、竹下光弘、中野博人
- P-06.
- コレオフォモンAの合成研究
(慶大理工)〇田邉知也、細田大、大塚康平、山添葵、田中耕太、中田雅也、犀川陽子
- P-07.
- SNAr反応を利用したプリン骨格を有する新規ビアリール化合物の合成
(立命館大院薬、立命館大生命、名城大薬)〇荘司俊貴、福島康介、校條貴之、花崎知則、菊嶌孝太郎、武永尚子、土肥寿文
- P-08.
- 三中心四電子ハロゲン結合を活用するハロニウム錯体触媒の創成と高活性アニオン結合性触媒としての応用
(総研大、分子研)〇大石峻也、藤波武、椴山儀恵
- P-09.
- 可視光応答性光触媒を利用したトリクロロメチル化合物のアシルアジドへの変換反応
(九大院工)〇七條慶太、久枝良雄、嶌越恒
- P-10.
- イリジウム触媒によるアザインドールのピリジン環の不斉水素化
(九大院理)〇張奥、中山裕棋、槇田祐輔、桑野良一
- P-11.
- グアイアズレンの特異的な反応性を制御したカルボン酸誘導体の合成
(東北大多元研、(株)コンポン研究所、山口大院創成科学)〇丸岡清隆、神島尭明、小関良卓、鈴木龍樹、Anh Thi Ngoc DAO、村藤俊宏、笠井均
- P-12.
- ロジウム触媒を用いるペプチドジスルフィドの水中均一系チオリン酸エステル化反応
(九大院農)〇福本昂平、有澤美枝子
- P-13.
- ホモプシンAの全合成研究
(九大院理、阪市大院理)〇保野陽子、苅田祐馬、丸林聖司、品田哲郎、大石徹
- P-14.
- フルオロベンゾフランとアレーンの酸によるC–F/C–Hカップリング
(筑波大院数理)〇森岡龍太郎、福田拓也、藤田健志、市川淳士
- p-15.
- β-グリコシルボロン酸を用いたC-グリコシド合成法の開発
(九大院薬)〇安冨弘樹、竹田大樹、千馬鈴華、寄立麻琴、平井剛
- P-16.
- 極めて温和な反応条件下で進行する芳香環上での求核的ハロゲン置換反応
(熊大院薬)〇津崎まりな、安藤眞、石塚忠男
- P-17.
- 超原子価ヨウ素酸化剤を用いたフェノールーアルケンカップリング反応の開拓
(慶大薬)〇出口裕己、花屋賢悟、須貝威、東林修平
- P-18.
- 抗マラリア薬創製を指向したPuberulic acid類の構造活性相関研究
(北里大院感染制御、北里大大村研)〇齋藤亮、千成恒、中嶋明日香、岩月正人、石山亜紀、穂苅玲、廣瀬友靖、砂塚敏明
- P-19.
- シンビオイミンの全合成を志向した、ヒドロキノリン骨格の官能基選択性非依存的構築法の開拓
(慶大薬)〇藤田理愛、花屋賢悟、須貝威、東林修平
- P-20.
- 光触媒プロトン共役電子移動によるアルデヒドのアルキニル化反応
(北大院理、北大WPI-ICReDD)〇田中いぶき、清水洋平、澤村正也
- P-21.
- イリジウム触媒による脂肪酸誘導体の遠隔C-H不斉ホウ素化反応
(北大WPI-ICReDD、北大院理)〇佐藤美優、Ronald Lazo Reyes、増田侑亮、東田皓介、鈴木机倫、前田理、澤村正也
- P-22.
- trans-Selective Hydroboration of Terminal Alkynes Catalyzed by PSP-Pincer Rh Catalyst
(東工大理)〇呂衍宗、鳥海尚之、岩澤伸治
- P-23.
- 酸を用いた9-ヒドロキシトリプチセンの開環
(九大院総理工、九大先導研)〇川野隆生、深見拓人、岩田隆幸、新藤充
- P-24.
- 二重炭素―炭素結合形成によるフルオレン合成反応の開発
(九大先導研、九大院総理工)〇姜志彦、関根康平、國信洋一郎
- P-25.
- ロジウム触媒によるケイ素架橋スチルベン類の新規合成反応の開発
(九大先導研、九大院総理工)〇藤和人、関根康平、國信洋一郎
- P-26.
- 金触媒によるビフェニレンの結合開裂を起点とする骨格転位を伴った合成変換
(早大先進理工、早大国際理工学センター)〇岡崎早莉、西部駿、髙野秀明、伊藤丈陽、塩澤夏海、カニヴァ ステイヴィン キャロ、柴田高範
- P-27.
- パラジウム触媒を用いた高速11C-メチル化法とフロー式水素法によるL-[5-11C]ロイシンの迅速合成
(理研)〇髙谷修平、新垣和貴子、田原強、土居久志
- P-28.
- 含ベンジル位シクロプロパンカンナビノイドRadulanin I-Kの合成研究
(神戸大院農)姜法雄、〇池田楓、大江拓人、久世雅樹
- P-29.
- MEPM耐性克服活性を示すHymeglusin及びFusarilactone Aの効率的不斉全合成と作用機序の解明
(北里大院感染制御、北里大大村智研)〇金井田將裕、君嶋葵、江口修平、岩月正人、野中健一、松井秀仁、花木秀明、浅見行弘、廣瀬友靖、砂塚敏明