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第122回有機合成シンポジウム プログラム  終了しました

日時
2023年7月19日(水)~20日(木)
場所
東工大蔵前会館・くらまえホール
主催
有機合成化学協会
共催:日本化学会、日本薬学会、/後援:日本農芸化学会

①口頭発表[発表12分・質疑応答3分] 33件 ※下記の口頭発表は質疑応答を含む
②ポスター発表[ショートプレゼン1分30秒+ポスター発表]29件

第1日目【7月19日(水)】

開会挨拶 10:10~10:15 [ 第122回シンポジウム実行副委員長(本会事業委員)庄司 満(横浜薬大薬)]

[座長:高橋 大介(慶大理工)]

セッション(1) タイトル・研究・発表者
O-01. 10:15~10:30 Keramaphidin Bの全合成
(慶大理工、富山県大工、富山県大生医工研セ)◯栗原悠熙、野口嵩史、八木みのり、安福悠、沖田采音、深谷圭介、占部大介、千田憲孝、岡村俊孝、佐藤隆章
O-02. 10:30~10:45 架橋型ピラノナフトキノン二量体天然物β-ナフトサイクリノンの全合成研究
(東工大理)◯安藤吉勇、星野大樹、田中希実、Mark Marcello Maturi、大森建、鈴木啓介
O-03. 10:45~11:00 イリオモテオリド-1aの全合成研究
(中央大理工、高知大農林海洋科学)◯尾花知紘、中里一貴、中川颯人、津田正史、不破春彦

**(休憩/PC接続 10分)**

[座長:大栗 博毅(東大院理)]

セッション(2) タイトル・研究・発表者
O-04. 11:10~11:25 可食性ポリフェノール類を用いた光グリコシル化反応の開発
(慶大理工)◯五井里美、重田英就、磯崎友花、高橋大介、戸嶋一敦
O-05. 11:25~11:40 グリコシルボロン酸誘導体を利用した2-デオキシα-およびβC-グリコシドの立体分岐合成法
(九大院薬)◯寄立麻琴、竹田大樹、安冨弘樹、平井剛
O-06. 11:40~11:55 4,5:7,9-ジカルボニル保護基を有するNeuGc糖供与体を用いる立体選択的シアル酸含有糖鎖の合成
(東工大物質理工)◯竹内悠貴、東田和樹、田中浩士

**昼休憩、休憩/PC接続(50分)

12:45~13:30 [ 座長:庄司 満(横浜薬大薬)]
ポスター発表者によるショートプレゼンテーション(1分30秒×29件)

[座長:不破 春彦(中央大理工)]

セッション(3)タイトル・研究・発表者
O-07. 13:40~13:55 ペプチド模倣分子への応用を目指した籠型骨格の開発
(東工大生命理工、東工大化生研、(株)理論創薬研究所、ボン大学、(株)大分大学先端医学研究所)◯梅寺倖平、盛田大輝、吉森篤史、Hengwei Chen、小路弘行、Jürgen Bajorath、中村浩之
O-08. 13:55~14:10 ホモアレニルボロン酸エステルの1,3-ホウ素転位反応によるボリルジエンの新規合成法の開発
(東農工大院工、立教大院理)◯坂本良太、小田木陽、山中正浩、長澤和夫
O-09. 14:10~14:25 フッ化アシルとチオシランからのチオエステル合成反応
(東理大創域理工)◯竹内隆貴、石田健人、坂井教郎
O-10. 14:25~14:40 Photo-induced [4+2] cycloaddition for the rapid assembly of the Iboga-type scaffold
(東大院理、東農工大院工)◯Gavin Tay、西村壮史、久保田大貴、大栗博毅
O-11. 14:40~14:55 分子内アザ電子環状反応による細胞内抗がん活性天然物の合成研究
(東工大物質理工、理研開拓研究本部)◯寺島一輝、Ambara R.Pradipta、田中克典

**(休憩/PC接続 10分)**

[座長:入江 亮(熊本大院先端)]

セッション(4)タイトル・研究・発表者
O-12. 15:05~15:20 rAP電解を用いた実用的なKolbe反応の開発
(三菱ケミカル(株)、Scripps Research)◯日置優太、Matteo Costantini、Yu Kawamata、Phil S. Baran
O-13. 15:20~15:35 コア/シェル型不均一系触媒担体の開発と農薬原体(S)-メトラクロール中間体の連続フロー合成
(東大院理)◯呉本達哉、安川知宏、小林修
O-14. 15:35~15:50 安定中性ラジカルを電気化学触媒として用いた酸素還元反応
(愛知工大工、(株)カネカ)◯森田靖、小槻賢志、辻良太郎、村田剛志
O-15. 15:50~16:05 Pickeringエマルションで反応場を分離した油水二相系触媒反応の開発
(阪大院薬)◯文志勲、金澤昇、水野花鈴、赤井周司、鹿又喬平
O-16. 16:05~16:20 固相光増感剤による高速光ラセミ化・光異性化反応を利用したリサイクルフォトリアクターの開発
(東理大薬、武蔵野大薬、帝京大薬、東大薬)◯松田陸、須賀真悠子、斗沢紅美、牧野宏章、中村佳代、田畑英嗣、忍足鉄太、夏苅英昭、高橋秀依

**(休憩/PC接続 10分)**

[座長:安藤 吉勇(東工大理)]

セッション(5)タイトル・研究・発表者
O-17. 16:30~16:45 立体化学的安定性が変化する面不斉ヘテロ中員環分子の設計と合成
(九大院総理工、東工大院理工、九大先導研、熊大院先端)◯山口凌、磯知里、三宅裕樹、畑山有介、呉宗翰、吉岡由香梨、田中澄怜、上原和浩、阿野勇介、河崎悠也、井川和宣、友岡克彦
O-18. 16:45~17:00 収束的な逆二段階法による三環性ジテルペン類の合成
(慶大薬)◯橋本理一、花屋賢悟、東林修平、須貝威
O-19. 17:00~17:15 分子内檜山カップリングを活用した1,8,13位異種置換トリプチセンの合成
(九大先導研、九大院総理工)◯岩田隆幸、花田将人、熊谷智、吉永達郎、塩田淑仁、吉澤一成、新藤充
O-20. 17:15~17:30 アンモニウム塩とアリルアルコールからの穏和かつ簡便な触媒的第一級アリルアミン合成法の開発
(九大院薬、九工大院工)◯片岡駿介、森本浩之、大嶋孝志
O-21. 17:30~17:45 アミノ-λ3-ヨーダンの合成とボロン酸のアミノ化への活用
(阪大院工)◯川中一輝、清川謙介、南方聖司

**(休憩&移動 10分))**

17:55~19:05
ポスターセッション(70分)
P-01~P-29(全件一斉)
会場:ギャラリー(くらまえホール横)

**(休憩&移動 10分)**

19:15~20:00
ミキサー(懇親会・立食形式)(45分) 司会:庄司 満(横浜薬大薬)
会場:ロイヤルブルーホール(くらまえホール隣接)

第2日目【7月20日(木)】

[座長:新藤 充(九大先導研) ]

セッション(6)タイトル・研究・発表者
O-22. 9:50~10:05 (-)-シリシンと(-)‐20‐エピシリシンの不斉全合成
(千葉大院薬)◯安高理裕、北島満里子、石川勇人
O-23. 10:05~10:20 構造解明を指向した6-クロロテトラヒドロフランアセトゲニン類の合成研究
(岡山大院自然科学)◯今給黎綾、岡本和樹、勝部友哉、麻生彩佳、松永綾、門田功、髙村浩由
O-24. 10:20~10:35 14員環ビスラクトン形成によるオイオニミンの全合成
(東大院薬)◯萩原浩一、永井利也、王瀛華、井上将行
O-25. 10:35~10:50 スキトネミンと還元型スキトネミンの全合成
(早大院先進理工)◯宇田川裕多郎、細川誠二郎

**(休憩/PC接続 10分)**

[座長:石川 勇人(千葉大院薬)]

セッション(7)タイトル・研究・発表者
O-26. 11:00~11:15 均一系および不均一系Pd触媒を用いたジアリールスルフィドのC−S結合メタセシス
(東大院工)◯松山剛大、谷田部孝文、矢部智宏、山口和也
O-27. 11:15~11:30 アルコールをアルキル源としたアニリン類のN-アルキル化反応に有効な担持鉄触媒の開発
(阪公大院工)◯福田嵩人、喜多祐介、田村正純
O-28. 11:30~11:45 ロジウム触媒を用いたアルキンの環化三量化反応によるアリールエーテルケージの合成
(東工大物質理工、東工大理)◯佐藤悠、阿部倉優人、折木友裕、永島佑貴、植草秀裕、田中健
O-29. 11:45~12:00 パラジウム触媒を用いたチェーンウォーキングを経る1,n-ジエンの遠隔ホウ素化・環化反応
(慶大理工)◯菅野翔太、垣内史敏、河内卓彌

**昼食(60分)**

[座長:高橋 秀依(東理大薬)]

セッション(8)タイトル・研究・発表者
O-30. 13:00~13:15 芳香族カルボニル化合物のカルビノールアニオンへの光触媒的極性転換
(分子研)◯奥村慎太郎、高橋輝気、鳥居薫、魚住泰広
O-31. 13:15~13:30 ほぼ全ての皮膚トラブルに対応できるN-アシルトリプタミン(VED)の開発と応用
(金沢大薬、東邦大薬、ソメイヤッコ研究所)◯染井正徳、山田康司、田中芳夫、染井秀、染井和子
O-32. 13:30~13:45 3,5,6-トリフルオロ-2-ピリドンを触媒に用いたインドール含有イソシアニドのInterrupted Passerini反応
(神戸薬大、神奈川大化学生命)◯山田健、波多野学、岡本専太郎
O-33. 13:45~14:00 遠隔位電子チューニングによる含窒素複素環式カルベン触媒の高性能化
(徳島大院薬)藤原達也、高原悠生、山内映穂、猪熊翼、◯山田健一

**(休憩 10分)**

2022年度 有機合成化学協会賞(技術的なもの)受賞講演  14:10~14:40

[ 座長:高尾 賢一(慶大理工)]

「不斉有機触媒を用いる神経障害性疼痛薬ミロガバリンの高効率的合成法の開発」
(第一三共株式会社)中村嘉孝、◯鵜飼和利、金田岳志、北脇隆文、若山雅一

表彰式&閉会式 14:40~14:55
・優秀ポスター賞 表彰式
・閉会挨拶
[ 実行委員長(本会事業委員長)高尾 賢一(慶大理工)]

ポスター 発表  タイトル・研究・発表者

P-01.
アルケニルシランに対するMHAT駆動型レドックス環化反応を鍵とする habiterpenolおよび2,3-epi-habiterpenolの全合成
(北里大院薬)田口遥規、川口真由子、長光亨、◯大多和正樹
P-02.
鉄触媒存在下ニトロ化合物と有機金属反応剤の還元的カップリング反応による第2級アミン合成
(東工大生命理工)◯西晃希、後藤大輝、辰己湧太、重田雅之、占部弘和、秦猛志
P-03.
白金触媒とアルケニルシランを用いるアセタールのアルケニル化反応
(埼玉大院理工)◯服部桃磨、木下英典、三浦勝清
P-04.
白金触媒によるアルキニルシランの脱シリル化ヒドロ塩素化反応
(埼玉大院理工)◯田中健太、木下英典、三浦勝清
P-05.
ペプチド有機分子触媒を用いるピラノン類とフルベン類との不斉1,3-双極子[6+4]環化付加反応
(室蘭工大院工、東北医薬大薬、東北大院理巨大研セ、ときわ会)◯鈴木絢子、関千草、奥山祐子、權垠相、上井幸司、常盤峻士、常盤傑、竹下光弘、中野博人
P-06.
高分散担持ナノNi触媒によるベンジル位C(sp3)-H結合の選択的シリル化
(東大院工)◯虞晴、谷田部孝文、松山剛大、矢部智宏、山口和也
P-07.
金触媒を用いるアザスピロ環化と海洋三環性アルカロイドの集団的全合成
(中央大理工)◯高取祐希、半澤凌平、不破春彦
P-08.
キラルビスホスフィンオキシドのLewis/Brønsted塩基協奏触媒作用を利用したジフルオロアルケン類の位置及び立体選択的ブロモ環化反応
(静岡県大薬)◯中原友樹、廣川遼、内田勝太郎、山下賢二、濱島義隆
P-09.
Iron-Catalyzed C–H Activation and Cyclization of Oxime Ethers with Alkynes to Produce Isoquinoline Derivatives
(東大院理)◯張岩、福間翔太、尚睿、中村栄一
P-10.
鳥類病原性大腸菌O1に対するワクチン開発を指向した大腸菌O1由来糖鎖-タンパク質複合体の合成と機能評価
(慶大理工)◯牧川巧、関克典、戸嶋一敦、高橋大介
P-11.
Exploration of Conjugated Systems Incorporating Dihydropentalene Cores: Synthesis and Properties
(東大院理)◯Xiu HAN、Rui SHANG、Eiichi Nakamura
P-12.
アジド基保護とハロゲン–金属交換を利用したアジド化合物の簡便合成法の開発
(東理大院先進工)◯浪岡璃奈、鈴木美之里、吉田優
P-13.
有機触媒を用いたモルヒネの不斉全合成研究
(東北大院理)◯波多野裕太郎、森直紀、林雄二郎
P-14.
有機ホウ素触媒を用いた遷移金属フリーな脱芳香族的スピロ環化反応の開発とその機構解析
(千葉大院薬)◯伊藤翼、原田慎吾、本間榛花、岡部彩華、根本哲宏
P-15.
パラジウム触媒を用いた1-(シアノメチル)アレーンの位置選択的アリル化反応
(東京工科大院工)◯武藤里奈、永田健司、中角仁哉、中村夏帆、上野聡
P-16.
分子内Diels-Alder反応を鍵反応とした (-)-Lamellodysidine A の全合成
(星薬大)◯加茂翔伍、黒澤ひとみ、松澤彰信、杉田和幸
P-17.
(+)-ent-Vetiverianine Aの全合成
(星薬大)◯益子智弥、永田泳柱、坂手恒公、加茂翔伍、杉田和幸
P-18.
環状デプシペプチドSurfactinC1の合成研究
(東北大院薬)大澤宏祐、◯米満和貴、土井隆行
P-19.
3種のクリック反応性官能基を有する新規3分岐プラットフォームの開発
(東理大院先進工)◯山田佳鳳、織本雅久、吉田優
P-20.
非芳香族化合物を基質としたアゾベンゼンの選択的合成
(東大院工)◯林威辰、谷田部孝文、山口和也
P-21.
アゾメチンイリドの不斉[3+2]環化付加反応による2,5-cisおよび2,5-trans置換ピロリジンの立体多様性合成
(中央大院理工)◯古屋翔平、室井賢二、福澤信一
P-22.
キラルな光応答型クラウンエーテルースチルベン触媒の開発
(茨城大院理工、兵庫県大院理)◯中嶋宙輝、福元博基、吾郷友宏、近藤健
P-23.
チオウレア融合型γ-アミノアルコール有機触媒を用いるトロポロン類とジエノフィル類との不斉Diels-Alder反応
(室蘭工大院工、東北医薬大薬、東北大院理巨大研セ、ときわ会)◯小田剣士、関千草、奥山祐子、權垠相、上井幸司、常盤峻士、常盤傑、竹下光弘、中野博人
P-24.
ベイズ最適化によるオレフィンへの可視光ヒドロキシペルフルオロアルキル化反応
(お茶女大院理、茨城大院理工、静岡大G研、阪大産研)◯田上湖都、近藤健、間瀬暢之、滝澤忍、矢島知子
P-25.
抗生物質ラクトナマイシンの合成研究
(東工大理)◯村田知樹、瀧川紘、鈴木啓介、大森建
P-26.
シグマトロピー転位を駆使した原子効率の高いインドール合成法の開発
(慶大理工)◯斉藤綾佑、内田知希、高尾賢一、小椋章弘
P-27.
CO2 の還元とドミノKnoevenagel/oxa-Diels–Alder反応による多成分連結型ジヒドロピラン合成
(岡山大院自然)高石和人、◯森下孟、西村律輝、前田千尋、依馬正
P-28.
超原子価ヨウ素反応剤を用いたベンジルアルコール炭素-炭素結合切断酸化反応
(立命館大薬、長浜バイオ大バイオサイエンス)◯東山滉志、知名秀泰、土肥寿文
P-29.
ジアリールヨードニウム塩とフルオロアルコキシホウ素塩との反応 ートリフルオロエトキシアリールエーテルのメタルフリー合成ー
(立命館大薬、立命館大総研)◯津田朋佳、菊嶌孝太郎、北泰行、土肥寿文