イベント - 協会本部 –
第123回有機合成シンポジウム プログラムを公開 終了しました
- 日時
- 2023年11月7日 (火)、8日(水)
- 場所
- 早稲田大学国際会議場
[新宿区西早稲田1-20-14]交通 東京メトロ東西線「早稲田駅」下車徒歩10分
- 主催
- 有機合成化学協会
共催:日本化学会、日本薬学会、早稲田大学理工学術院総合研究所/後援:日本農芸化学会
①口頭発表[発表15分 (質疑応答時間2分を含む)+ ポスター発表] 32件
②ポスターのみ発表 [ショートプレゼン2分 + ポスター発表] 14件
※①および②の 学生発表者を対象に「優秀ポスター賞」(若干名) の選考と表彰を行います。
第1日目【11月7日(火)】
開会挨拶 9:40~9:45 [ 高尾 賢一 (事業委員長、慶大理工)]
[座長:今井 貴弘(Meiji Seika ファルマ)]
セッション(1) タイトル・研究・発表者 | ||
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O-01. | 9:45~10:00 | Ambiphilicホスフィン-ボラン化合物を用いたZ選択的Wittig反応の開発 (東工大理)◯遠藤誠也、福田一石、岩澤伸治、鷹谷絢 |
O-02. | 10:00~10:15 | 柔軟なキラル側鎖を有するビピリジン-銅(I)触媒による溶媒制御型のエナンチオ選択性の反転 (立教大院理)◯風間咲乃、山中正浩 |
O-03. | 10:15~10:30 | 新規ビタミンD誘導体の合成と活性 (神奈川大化)◯伊部公太、堀田稜二、中田春樹、大上真由、岡本専太郎 |
**(休憩/PC接続 10分)**
[座長:森 啓二(東農工大院工)]
セッション(2) タイトル・研究・発表者 | ||
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O-04. | 10:40~10:55 | Synthesis of SGLT2 Inhibitors by Means of Fukuyama Coupling Reaction (阪大院薬、トクヤマ)◯Subarna Jyoti Kalita、Sandeep Ramesharao Tapkir、Maheshwara Nadiveedhi Reddy、Shaheen、Kasim Mulani、関雅彦、真島和志 |
O-05. | 10:55~11:10 | Leptosperol類の合成研究 (東薬大生命科学)◯余村晨一郎、軽部楓花、川本諭一郎、小林豊晴、伊藤久央 |
O-06. | 11:10~11:25 | ブレンステッド塩基触媒による[1,2]-Phospha-Brook転位を利用したアリールケトンの極性転換型付加反応 (東北大院理)◯鈴木宏周、広実隆行、近藤梓、寺田眞浩 |
O-07. | 11:25~11:40 | アミドを基盤とした光学活性な全置換環状ニトロン合成法の開発 (慶大理工)◯岩本青空、徳山絢子、平岡翔舞、武井孝也、松坂洸季、松本孟、千田憲孝、岡村俊孝、佐藤隆章 |
**昼休憩(90分)**
[ 座長:宮本 和範 (東大院薬) ]
セッション(3)タイトル・研究・発表者 | ||
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O-08. | 13:10~13:25 | 広範な芳香族有機硫黄化合物合成のためのアラインのハロチオ化反応の開発 (東理大先進工)◯田端慎也、吉田優 |
O-09. | 13:25~13:40 | 外輪型二核ロジウム錯体の配座制御:設計,合成,および触媒的ナイトレン移動反応への応用 (微化研)◯野田秀俊、Xinxin Tang、柴﨑正勝 |
O-10. | 13:40~13:55 | N-アリールピラゾールを開始剤とするアラインの精密重合 (阪大院工、ICS-OTRI)◯山村志悟、藤本隼斗、鳶巣守 |
O-11. | 13:55~14:10 | ブファジエノリドの収束的全合成 (東大院薬)◯重松航、萩原浩一、井上将行 |
**(休憩/PC接続 10分)**
[座長:山口 潤一郎(早大院先進理工)]
セッション(4)タイトル・研究・発表者 | ||
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O-12. | 14:20~14:35 | N-ハロスルホンアミドによるα,β‐不飽和カルボニル化合物の立体特異的ジアミノ化 (阪大院工)◯杉山孟、南方聖司 |
O-13. | 14:35~14:50 | メログニンの合成研究 (名大院創薬)◯入江祐衣、横島聡 |
O-14. | 14:50~15:05 | ビールショウスキーシンの全合成研究 (慶大理工)◯寺内頌、笹田祥吾、小椋章弘、高尾賢一 |
O-15. | 15:05~15:20 | エニグマゾールAの第二世代全合成 (中大理工)◯吉村惇、大山恭也、増田泰誠、不破春彦 |
**(休憩/PC接続 15分)**
[座長:山下 修治(三菱ケミカル)]
セッション(5)タイトル・研究・発表者 | ||
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O-16. | 15:35~15:50 | 第一級アルコールを原料とするN-保護アミン類への効率的ワンポット変換 (阪工大院工、阪工大工、リンカーン大)◯山口凌、山本郁哉、小森純、坂元穂高、Louis Adriaenssens、Martin J. Lear、小林正治 |
O-17. | 15:50~16:05 | 食料増産と砂漠緑化を実現する、具体的且つ実行可能な新技術、甦群列、の開発と展開 (ソメイヤッコ研究所、GMA、世界の砂漠を緑で包む会)◯染井正德、染井秀、染井和子、粟野亮二、大沢俊夫 |
O-18. | 16:05~16:20 | クロロテトラフルオロスルファニル芳香族化合物のフルオロオレフィンへのラジカル付加反応 (東大院工、AGC)◯安尾英修、相川光介、野崎京子、岡添隆 |
**(休憩/PC接続 10分)**
[座長:平林 敦 (三井化学) ]
セッション(6)タイトル・研究・発表者 | ||
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O-19. | 16:30~16:45 | 炭素-窒素軸不斉キナゾリノンを基本骨格とする同位体アトロプ異性分子の創製 (芝浦工大工)◯千田龍之介、渡邊ゆうか、三輪翔太、北川理 |
O-20. | 16:45~17:00 | マイクロフローリアクター中でのアシルアンモニウムイオンによるH-ホスホネートの化学選択的アシル化反応の開発 (名大院創薬)◯北村宙士、布施新一郎 |
O-21. | 17:00~17:15 | ボロリソクロム類の多様化合成に向けたスピロボラートの合成研究 (早大院先進理工)◯松本寛健、桐田奏、遠藤岳、細川誠二郎 |
**(休憩 10分)**
[座長:庄司 満 (横浜薬大薬 )]
17:25~17:55
ポスターのみ 発表者( P-01~P-14 、詳細後掲)による
ショートプレゼンテーション2分×14件)
**(徒歩にて移動 15分)**
18:10~20:00
ミキサー(懇親会・立食形式)
[ 司会:犀川 陽子 (慶大理工)]
会場:大隈ガーデンハウス (生協)
第2日目【11月8日(水)】
[座長:犀川 陽子 (慶大理工)]
セッション(7)タイトル・研究・発表者 | ||
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O-22. | 9:30~9:45 | イミンアニオン型Smiles転位によるオルトヒドロキシフェニルケチミン合成とその応用 (東農工大院工)◯神野峻輝、森啓二 |
O-23. | 9:45~10:00 | 新規5,5–縮環ヘテロ芳香環ビルディングブロックの開発 (早大院先進理工、武田薬品工業、早大高等研)◯宮﨑龍也、髙田郁人、菊池拓成、大黒裕哉、鎌田信、湯川猛史、武藤慶、山口潤一郎 |
O-24. | 10:00~10:15 | 光ラジカル反応によるフェノール類へのペルフルオロアルキル化とその展開 (お茶女大院理)◯佐藤千花子、柴田桜子、矢島知子 |
O-25. | 10:15~10:30 | ネオペンチル標識基を利用した211At標識活性化エステルの開発 (東工大院物質理工、千葉大院薬)◯多田匡利、貝塚祐太、上原知也、田中浩士 |
**(休憩/PC接続 10分)**
[座長:辻 理一郎(東レ) ]
セッション(8)タイトル・研究・発表者 | ||
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O-26. | 10:40~10:55 | 環状エノール炭酸エステルの脱炭酸を起点とする炭素-炭素結合形成反応の開発 (慶大理工、北教大旭川)◯道海陽一、齊藤巧泰、山田徹 |
O-27. | 10:55~11:10 | リン化合物/カテコール触媒システムによる脱水アミド化反応と機械学習法の開発 (名大院理、名大 RCMS、名大 IRCCS)◯永野泰規、Dattatraya B. Bagal、納戸直木、斎藤進 |
O-28. | 11:10~11:25 | Cuneaneの分子編集 (京大院工)◯竹邊日和、松原誠二郎 |
O-29. | 11:25~11:40 | スマネン骨格を有するC3v対称カーブドスターフェンの合成 (阪大院工)◯大上遼、中澤廣宣、植竹裕太、燒山佑美、櫻井英博 |
**昼食(90分)**
[座長:三谷 晃(日本曹達 )]
セッション(9)タイトル・研究・発表者 | ||
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O-30. | 13:10~13:25 | Al-Li ジメタル中間体を経由するベンゾスタンノールの新規合成法とジベンゾフルベンへの合成的応用 (埼玉大院理工)◯黒川零、木下英典、三浦勝清 |
O-31. | 13:25~13:40 | Chiral vanadium(V) complex-catalyzed oxidative hetero-coupling of 2-naphthylamines via photoactivation (阪大産研、阪大院薬)◯Duona Fan、Ganesh T. Kamble、笹井宏明、滝澤忍 |
O-32. | 13:40~13:55 | アンモニウム塩で加速されるアミド切断反応に対する官能基共存性の評価及びアミド切断反応を促進する新規添加剤の開発 (九大院薬)◯崔 智修、齋藤菜月、縄稚杏奈、近藤優太、森本浩之、大嶋孝志 |
**(休憩/移動 10分)**
14:05~15:25
ポスターセッション(80分)
(O-01~O-32 および P-01~P-14)
前半40分(14:05~14:45):奇数番号
後半40分(14:45~15:25):偶数番号
**(休憩/移動 15分)**
特別講演 15:40~16:40
[座長:山口 潤一郎 (早大院先進理工 )]
「新反応開発:結合活性化から原子挿入まで」
(阪大院工) 鳶巣 守
**(休憩 10分)**
表彰式&閉会式 16:50~17:05
・優秀ポスター賞 表彰式
発表・授与: 犀川 陽子 (実行副委員長、慶大理工)
・閉会挨拶
山口 潤一郎 (実行委員長、早大院先進理工)
ポスター発表 タイトル・研究・発表者
- P-01.
- マイトトキシンのLMNO環部の合成研究
(九大院理)◯谷口大真、北山雄貴、中村理志、保野陽子、大石徹
- P-02.
- THPマクロライド類の合成研究
(岡山大院自然、岡山大基礎研)◯安藤早春、陣内拓弥、田中健太、髙村浩由、門田功
- P-03.
- 新規ベンジルトリオールボレート塩の開発とジアリールメタン類の合成
(北大院総合化学、北大院工)◯吉村健一、山本靖典
- P-04.
- ルブランサロールの合成研究
(慶大理工)◯髙橋達也、上中幸多、八巻雅弘、中田雅也、犀川陽子
- P-05.
- 光駆動型ラジカル反応を基盤としたヘテロ原子隣接C(sp3)‐H結合への直接ナフタレン導入法
(山口大院創成)◯阿左見将弥、村藤俊宏、上條真
- P-06.
- 炭素置換基の転位を経る多置換ベンゾフラン合成法の開発
(東理大院先進工)◯小林瑛宏、田端慎也、吉田優
- P-07.
- P-キラル化合物の合成に向けた、リン不斉酸化反応の開発
(早大先進理工)◯武村俊志、Ruiqi Zhu、Ziying Jin、小林将大、山本佳奈
- P-08.
- ケトンをアルケニル求電子剤として用いた有機ホウ素化合物とのルテニウム触媒クロスカップリング反応におけるアミン添加剤の触媒化に関する研究
(東京工科大院工)◯畠山浩平、木暮裕哉、上野聡
- P-09.
- パラジウム触媒を用いたカルコン類のβ‐アミノ化によるβ‐エナミノンの合成
(東京工科大工)◯南川亮、石原怜依、上野聡
- P-10.
- フタロシアニン近赤外光触媒を用いたアリールラジカル発生反応
(金沢大院自然科学、金沢大ナノマテリアル研)◯射場佑、古山渓行
- P-11.
- シデロフォア構造を有する環状ペプチドASP2397の合成研究
(東北大院薬)大澤宏祐、◯長岡萌華、杜雨桐、八十島浩太郎、土井隆行
- P-12.
- Push‐Pull 型共役ジエンのジフルオロシクロプロパン化における置換基効果
(群馬大院理工)◯関口大介、杉石露佳、網井秀樹
- P-13.
- チオ安息香酸の二重触媒作用を利用した可視光駆動型アリルアミン類の位置選択的官能基化反応の開発
(静岡県大院薬)◯渡辺開智、藤田将司、小林史尚、井出貴文、山下賢二、稲井誠、江上寛通、濱島義隆
- P-14.
- (5+1)環化反応を利用したベンゼン環の構築によるヘテロ芳香環を含むオリゴアレーンの合成
(学習院大理)◯渡辺愛里、諸藤達也、高橋慎太郎、狩野直和