イベント - 協会本部 –
【研究部会員限定】「AIと有機合成化学」第3回勉強会
- 日時
- 2019年6月21日(金)
- 場所
- 中央大学駿河台記念館670号室
- 主催
- 有機合成化学協会
研究部会会員 限定 「AIと有機合成化学」研究部会-第3回勉強会
日時:2019年6月21日(金)13:50~18:30【※交流会=17:15~18:30】
定員:100名(交流会は80名)
対象:※研究部会会員の方 限定となっております。
(別途 申し込み方法等をご登録のメールアドレスへお送りします。)
会場:
[勉強会]中央大学駿河台記念館670号室 13:50~
※参加費無料 【受付開始 13:30~】
(101-8324 千代田区神田駿河台 3-11-5/ TEL 03-3292-3111
交通:JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」(御茶ノ水橋口)より徒歩約2分
東京メトロ 丸の内線「御茶ノ水駅」2番出口より徒歩約3分
[交流会]PRONTO 御茶ノ水店 17:15~18:30
(〒101-0062千代田区神田駿河台2-4-4 サンロイヤルビル1F/03-3295-2725)
※交流会参加費(希望者のみ)別途、2,000円を申し受けます。(=講演前受付時)
交通:JR中央線・総武線「御茶ノ水駅(御茶ノ水橋口)から徒歩約0分
※交流会の当日キャンセルにつきましても参加費をご負担いただきますのでご了承ください。
勉強会 プログラム(敬称略)
Ⅰ.「講演の部」
13:50~
趣旨説明
松原 誠二郎(「AIと有機合成化学」研究部会代表幹事/京都大学大学院工学研究科教授)
14:00~
1.「分子のグラフ表現と機械学習」
瀧川一学(理化学研究所革新知能統合研究センター(AIP))
化学、創薬、生命科学などで現れる様々な分子に関するデータに機械学習を適用する場合、分子をどのように表現するかは一つの鍵となる。本講演では「グラフ構造」として分子を表現する方法とその表現を対象とした機械学習の概要について紹介する。
15:00~
2.「化学工学的データ解析による有機反応最適化:合成屋と解析屋のコラボレーション」
間瀬暢之(静岡大学グリーン科学技術研究所・静岡大学学術院工学領域化学バイオ工学系列教授)
市場への商品提供期間を短縮できることから、製造においてだけでなく、研究開発から最適化に取り組むことが強く望まれている。反応条件最適化法を確立することにより、熟練した有機合成化学者が手間と労力のかかる従来の最適化から解放されることを期待し、研究に取り組んだ。しかし、有機合成(反応)屋さんがゲーム感覚で最適化に取り組んでも痛い目に会うだけであった。化学工学的データ解析屋さんとタッグを組むことにより、フロー手法にも適用できる有機反応最適化を開発したので、その経緯について紹介する。
15:45~16:00 ブレイク
16:00~
3.「マテリアルズ・インフォマティクスの概念と要素技術」
畑中美穂(奈良先端科学技術大学院大学研究推進機構特任准教授)
データ駆動型科学の機運の高まりとともに、材料科学分野における様々なデータベースが構築されてきている。しかし、着目したい材料の機能や物性のデータが揃っているとは限らないことを鑑みると、少ないデータを元に、機能・物性予測を可能にする方法論を確立することも重要な戦略の一つであると言える。講演では、マテリアルズ・インフォマティクスの要素技術を概説すると共に、少数のデータからメカニズムの情報を取り入れつつ、適切な材料を探索する試みを紹介する。
終了後、場所を移動(徒歩約5分)
Ⅱ.「交流会」17:15~18:30 (希望者のみ)
(※交流会参加者は、勉強会受付時に2,000円を申し受けます)
お申込みには「AIと有機合成研究部会」へのご入会が必要となります。
お問い合わせ:「AIと有機合成化学」研究部会 事務局あて e-mail : syn.org.chem@tokyo.email.ne.jp