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第121回有機合成シンポジウム【開催報告】

日時
2022年11月8日(火)~9日(水)
場所
早稲田大学国際会議場
主催
有機合成化学協会
共催 日本化学会、日本薬学会、早稲田大学理工学術院総合研究所/後援 日本農芸化学会

開催報告

新型コロナ感染症の第7波が落ち着いた11月上旬に第121回有機合成シンポジウムが開催されました。対面での現地開催が強く望まれていましたが、今回は、ついに早稲田大学国際会議場で3年ぶりとなる対面での現地開催となりました。2日間にわたってオーラル&ポスター発表31件(学生27件)、ポスターのみ発表10件(学生9件)、合わせて41件の発表により有機合成化学の最新の成果が報告されました。また、150名を超える参加者が白熱した討論を行いました。オーラルセッションでは発表時間は13分、その後2分間の質疑がありましたが、議論の時間が不足し座長が進行に苦慮する場面も多く見受けられました。しかし、議論の時間が不足した場合も、ポスターセッションで十分議論することができていたのではないでしょうか。また、対面での開催に慣れていない発表者も多かったかと思いますが、皆さん堂々とご自身の研究を発表されていた印象です。

◆一日目
事業委員長の長澤和夫先生のお言葉から、第121回シンポジウム一日目は、口頭発表17件ののち、ポスターのみ発表者によるショートプレゼンテーション10件が行われました。口頭発表は、全合成、金属触媒を用いた新規反応開発、フロー合成などが発表され、活発な議論が行われました。

◆二日目
前日同様に、朝から口頭発表14件が行われました。全合成、有機触媒を用いた新規反応開発などの発表がされ、熱のこもった議論が交わされました。また、夕方からは、口頭発表の演題も含めた全41件のポスターセッションが行われ、活気に満ちた質疑応答で研究者同士の交流も大いに深まりました。

 

 

◆表彰式&閉会式
実行委員長の山口潤一郎先生から学生発表者を対象とした「優秀ポスター賞」が発表されました。厳正なる審査の結果、特に素晴らしいと認められた5件が受賞しました。

 

 

 

 

・優秀発表賞 [発表番号順]
O-03「サフラマイシン類の側鎖構造を多様化する化学-酵素ハイブリッド合成プロセスの開発」
原口尚人(東大院理)
O-11「トリスペンタフルオロフェニルボラン触媒によるアルケンの立体特異的オキシシアノ化」
石塚美羽(阪大院工)
O-15「可視光活性型二級ホスフィンオキシドリガンドを用いたパラジウム触媒光反応」
栗原崇人(千葉大院薬)
O-29「Amphirionin-5の全合成研究」
藤田忠文(東大院農生科)
O-30「化石から得られた赤色色素ボロリソクロムGおよびAの合成研究」
桐田 奏(早大院先理)


表彰式の後、山口潤一郎先生より閉会の挨拶が述べられ、本シンポジウムは盛会のうちに幕を閉じました。

次回の第122回有機合成シンポジウムは、2023年7月19日(水)と20日(木)、東京工業大学・くらまえホールで開催予定です。多くの方々の参加をお待ちしています。

開催報告:2022年度事業委員会委員
日産化学(株) 伊藤 晋